この春になりがち!便秘徹底考察!!!!! 笹塚の整骨院なら「笹塚鍼灸整骨院」

03-5790-2732
instagram line
お問い合わせ メニュー
BLOG

ブログ

この春になりがち!便秘徹底考察!!!!!

2024.05.19 東洋医学

こんにちは!
笹塚鍼灸整骨院です!

本日は便秘!について詳しくお話ししようと思います。

季節の変わり目で体調を崩す方が多く、特に湿度の影響、ストレスの影響で便秘になる方が多く見受けられます。

便秘には大きく分けて「機能性便秘」と「器質性便秘」の2種類があります。

○機能性便秘
機能性便秘はさらに以下の3つに分類されます

1. 弛緩性便秘: 大腸の運動や腹筋力が低下することで便を排出する力が弱まり、便秘になります。高齢者や運動不足の人に多く見られます

2. 痙攣性便秘: ストレスなどによる自律神経の乱れで腸が痙攣し、正常な蠕動運動が行われなくなるために起こる便秘です。便が硬くなることが多く、時折下痢が伴うこともあります


3. 直腸性便秘: 便が直腸に達しても排便反射が起こらず、直腸に便が停滞する便秘です。便意を我慢する習慣や浣腸の乱用が原因で起こりやすいです

○器質性便秘
器質性便秘は、腸や肛門に病気や異常があることが原因で起こる便秘です。大腸がんや大腸ポリープ、大腸炎などが原因で腸が狭くなり、便が通過しにくくなることで便秘が生じます。血便や腹痛などの症状を伴うことが多いです

対処法
便秘の種類に応じた対処法も異なります:
弛緩性便秘には、食物繊維の多い食事や運動が効果的です
痙攣性便秘には、ストレスの軽減やリラックスが重要です
直腸性便秘には、便意を感じたらすぐに排便する習慣をつけることや、適切な医療処置が必要です

東洋医学的な便秘の種類と治療法、おすすめのツボ

便秘の種類

東洋医学では便秘を以下の4つのタイプに分類します

1. 熱秘: 体に熱がこもることで便が乾燥し、出にくくなるタイプ。解消法としては、体を冷やす食べ物(南国のフルーツやこんにゃくなど)を摂取し、脂っこい食べ物や濃い味の食べ物は避けます。

2. 寒秘: 冷えによって腸の働きが低下し、便秘になるタイプ。身体を温める食べ物(しょうが、にんにく、ニラ、ネギなど)を積極的に摂取し、冷たい飲み物や食べ物を避けることが重要です。

3. 燥秘: 乾燥によって便の水分が減少し、出にくくなるタイプ。はちみつ、ナッツ類、ゴマなどの潤いを与える食べ物を摂り、こまめな水分補給を心がけます。

4. 気秘: ストレスや疲労によって腸の運動が低下し、便秘になるタイプ。睡眠を十分に取り、ミントやシソ、パクチーなどの香りの良い野菜を摂取してリラックスすることが大切です。

東洋医学的病症と治療法

便秘の治療穴

1. 天枢(てんすう): お臍から指2〜3本外側にあるツボ。腸の働きを活性化させる効果があります。
2. 関元(かんげん): お臍の指4本分下に位置するツボ。腸の運動を促進します。
3. 大巨(だいこ): 天枢の指3本文下にあるツボ。腸の働きを整えます。
4. 合谷(ごうこく): 親指と人差し指の骨の間にあるツボ。便秘解消に効果的です。
5. 足の三里(あしのさんり): 膝の外側の下方、指4本分下がったところにあるツボ。胃腸の機能を正常化させます。
6. 大腸兪(だいちょうゆ): 骨盤の高さで背骨中央の左右指2本分外側にあるツボ。腸の働きを促進します。

おすすめのツボの押し方

ツボ押しは、深呼吸しながら行うことでリラックス効果が高まり、便秘の解消に繋がります。以下の方法でツボを刺激します:

1. 天枢、関元、大巨: 指圧する際には、便秘解消に効果的な順序(大巨→天枢→関元)でツボを押すと良いでしょう。
2. 合谷: 反対の手の親指でツボをつまむように押します。
3. 足の三里: ひざ下の外側に位置するこのツボを「痛気持ちいい」と感じる程度の強さで押します。

毎日続けることで、便秘の改善が期待できます。ツボ押しは手軽にできるので、薬に頼らず自然に腸の働きを改善するために試してみてください。

新着情報

カテゴリー

月別アーカイブ

Clinic Contents
  1. ホーム
  2. スタッフ紹介
  3. 料金表
  4. 医院紹介・アクセス
  1. お問い合わせ
  2. ブログ
  3. コラム
  4. プライバシーポリシー
Treatment Contents
  1. 保険診療
  2. 鍼・灸
  3. 整体・カイロプラクティック
  4. マッサージ・ストレッチ・オイルケア
  5. 交通事故治療
  1. 電気治療
  2. 産後骨盤矯正
  3. JOYトレ
  4. 外反母趾