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笹塚鍼灸整骨院コラム

電気治療って痛いの?初めての方が一番気になる疑問にお答えします

2026.06.24 電気治療
電気治療って痛いの?初めての方が一番気になる疑問にお答えします

「電気を流す治療」と聞くと、「ビリビリ痛そう…」「怖い治療なのでは?」と不安に感じる方は少なくありません。
結論からいうと、電気治療は強い痛みを伴うものではなく、心地よい刺激や筋肉が軽く動く感覚を感じる程度で行われるケースがほとんどです。
実際には、肩こりや腰痛、筋肉疲労、神経症状の改善を目的に幅広く行われており、「思ったより痛くなかった」「終わった後に楽になった」と感じる方も多くいます。

一方で、刺激の感じ方には個人差があり、初めての方はピリピリ感に驚くこともあります。

また、症状や体質によっては使用できないケースもあるため、事前の確認が重要です。
この記事では、電気治療は本当に痛いのか、どんな感覚なのか、効果や注意点、初めて受ける際の不安をわかりやすく解説します。

電気治療って痛いの?初めての方が一番気になる疑問にお答えします

電気治療で感じる「痛み」には種類があります

電気治療で感じる感覚は、必ずしも「悪い痛み」とは限りません。
なぜなら、その感覚には治療効果の過程で生じる正常なものと、出力が強すぎるなどの理由で起こる異常なものの2種類があるからです。
筋肉がピクピクと動く心地よい刺激は、血行が促進され、硬くなった筋肉がほぐれているサインです。
一方で、皮膚がチクチクしたり、焼けるように感じたりする痛みは、我慢すべきではありません。
この違いを理解することが、安心して治療を受けるための第一歩です。

電気治療って痛いの?初めての方が一番気になる疑問にお答えします

電気治療中にピリピリ・チクチク痛む主な原因

治療中に皮膚表面がピリピリ、チクチクと痛む時、それにはいくつかの原因が考えられます。
代表的なのは、電気が流れることによる筋肉への刺激、身体に合わない強すぎる出力設定、肌の乾燥やキズ、そして粘着パッドの劣化などです。
これらの原因を知ることで、なぜ痛みを感じるのかを理解し、適切に対処できるようになります。
痛みの原因がわかれば、施術者にも具体的に伝えやすくなります。

原因1:筋肉が刺激されることで生じる正常な感覚

電気治療は、外部から電気刺激を与えて筋肉を強制的に収縮・弛緩させることで効果を発揮します。
特に肩こりがひどい方の肩や首、長時間のデスクワークで固まった背中などに電気を流すと、筋肉がピクピクと動く独特の感覚が生じます。これは治療が効いている証拠です。
初めての経験でこの感覚を「痛み」と捉えてしまうこともありますが、多くは治療効果の一環です。

原因2:電気の出力設定が身体に合わず強すぎる

痛みの原因として最も多いのが、電気の出力が強すぎることです。
整体や接骨院、整骨院では、施術者が患者の反応を見ながら出力を調整しますが、痛みの感じ方には個人差が大きいため、設定が合わない場合があります。
「痛い方が効果がある」と誤解して我慢してしまう方もいますが、強すぎる刺激は筋肉を過度に緊張させ、かえって症状を悪化させる可能性もあります。
痛みを感じたら、遠慮なく施術者に伝えることが重要です。

原因3:肌の乾燥や小さなキズによる刺激の感じやすさ

皮膚の状態も、痛みの感じ方に大きく影響します。
特に空気が乾燥する季節は肌も乾きがちで、皮膚の電気抵抗が高くなります。
これにより電気が流れにくくなり、皮膚表面でピリピリとした痛みを感じやすくなります。
また、目に見えないほどの小さなキズやニキビなどがあると、そこから電気が集中して流れ込み、チクッとした鋭い痛みを感じることがあります。
膝や足底筋膜炎の治療でパッドを貼る際も、肌の保湿状態を確認することが大切です。

原因4:粘着パッドの劣化や正しい位置に貼れていない

電気治療で使う粘着パッドの状態も痛みの原因となります。
パッドの粘着ゲルが劣化して乾燥したり、ゴミが付着して粘着力が落ちたりすると、肌との間に隙間ができてしまいます。
その結果、電気が均一に流れず、部分的に集中してしまいピリピリとした痛みを感じやすくなります。
また、腰痛治療などで腰の的確なポイントからパッドがずれていると、神経や骨の近くに過度な刺激が加わり、痛みとして感じられることがあります。

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電気治療を受けた後に痛みが増すのはなぜ?

電気治療を受けた後、一時的に症状が悪化したように感じたり、これまでとは違う部分が痛くなったりすることがあります。
これは主に2つの理由が考えられます。
一つは「好転反応」と呼ばれる、身体が良い方向へ向かう過程で起こる一時的な反応です。
もう一つは、強すぎる刺激によって筋肉が傷ついてしまう「揉み返し」のような症状です。
どちらの反応なのかを見極めることが重要になります。

血行が促進されることで起こる「好転反応」の可能性

好転反応は、電気治療によって血行が良くなることで起こります。
治療で筋肉の緊張がほぐれて血流が改善すると、それまで滞っていた疲労物質や発痛物質が血液中に一気に流れ出します。
この過程で、身体がだるくなったり、一時的に痛みが増したりすることがあります。
この反応は身体が回復に向かっている証拠であり、通常は治療の翌日には自然と治まることがほとんどです。
十分な水分補給と休息を心がけることで、回復を助けましょう。

筋肉への過度な刺激が引き起こす揉み返しのような症状

強いマッサージを受けた後に起こる「揉み返し」と同様の症状が、電気治療でも起こることがあります。
これは、電気の出力が強すぎたために、筋肉の繊維(筋線維)が傷ついて炎症を起こしている状態です。
好転反応とは異なり、数日間痛みが続いたり、触れると痛むなどの特徴があります。
この場合、施術が身体に合っていなかった可能性が考えられるため、次回の治療時に施術者へ伝え、出力の調整を相談する必要があります。

電気治療って痛いの?初めての方が一番気になる疑問にお答えします

電気治療は「痛いほど効く」は間違い!適切な強さの目安とは

「痛いのを我慢したほうが効果も高い」と考えるのは間違いです。
電気治療において最も効果的な強さは、痛みを感じるレベルではなく、「心地よい」または「筋肉が動いているのがわかる」と感じる程度です。
痛みを我慢すると、身体は防御反応として筋肉を硬直させてしまいます。
リラックスして治療を受けられる強さが、血行を促進し、痛みを和らげる上で最も適しています。

痛いと感じた時に我慢せずすぐにできる対処法

電気治療の最中に痛みや不快感を覚えた場合、決して我慢してはいけません。
我慢は治療効果を下げるだけでなく、症状を悪化させるリスクも伴います。
すぐにできる最も効果的な対処法は、施術者にその場で正直に伝えることです。
施術者は患者の感覚を頼りに出力を調整しているため、フィードバックがなければ適切な治療ができません。
自分の感覚を大切にし、積極的にコミュニケーションをとることが重要です。

まずは「痛いです」と施術者に正直に伝える

電気治療中に痛みを感じたら、まず「痛いです」と声を出すことが最も大切です。
特に整形外科や整骨院では、多くの患者を同時に治療している場合もあり、施術者が表情の変化に気づきにくいこともあります。
遠慮したり、我慢強いと思われたいという気持ちは不要です。
「少しピリピリします」「チクチクする痛みがあります」など、具体的に伝えることで、施術者はすぐに出力を調整したり、パッドの位置を確認したりといった対応をとることができます。

心地よいと感じる強さに調整してもらう

施術者に痛いと伝えた後は、自分が「心地よい」と感じる強さに調整してもらいましょう。
「もう少し弱くしてください」とお願いし、痛みがなくなり、筋肉が優しく動かされている感覚になるポイントを探します。
電気治療はリラックスした状態で受けることで、副交感神経が優位になり、血行促進や鎮痛効果が高まります。
自分にとって最適な強さを見つけることが、治療効果を最大限に引き出すことにつながります。

電気治療の痛みに関するよくある質問

ここでは、電気治療の痛みに関して、特に多く寄せられる質問にお答えします。
鍼治療など他の治療法との違いや、安全性について不安を感じる方もいるかもしれません。
電気治療は、正しく理解し、適切に受けることで多くの症状に効果が期待できる治療法です。
疑問点を解消し、安心して治療に臨みましょう。

電気治療のビリビリした感覚には慣れるのでしょうか?

はい、多くの場合、治療を重ねるうちにビリビリした感覚には慣れていきます。
初めは電気刺激に筋肉が驚いて強く感じることがありますが、回数を重ねることで心地よい刺激と感じる方がほとんどです。
特に、むちうちなどで過度に緊張した筋肉がほぐれてくると、電気の感じ方も変わってきます。

痛みに弱い体質でも電気治療を受けることはできますか?

はい、受けられます。
電気治療器は出力を細かく調整できるため、痛みに弱いことを事前に施術者に伝えれば、ごく弱い刺激から始めることが可能です。
ただし、ペースメーカーを使用しているなど心臓に疾患がある方は受けられない場合があります。腱鞘炎などの治療でも、まずは相談することが大切です。

電気治療が原因でやけどをすることはありませんか?

適切に使用すれば、やけどの心配はほとんどありません。
しかし、劣化したパッドを使い続けたり、感覚が鈍っている部位に高出力で長時間使用したりすると、稀に低温やけどのリスクがあります。
肉離れや寝違えで感覚が普段と違う場合は、特に注意が必要です。異常を感じたらすぐに中止してください。

まとめ

電気治療で感じる痛みには、筋肉が刺激される正常な感覚と、出力が強すぎたり皮膚が乾燥していたりすることで生じる避けるべき痛みがあります。
「痛いほど効く」というのは誤解であり、最も効果的なのは心地よいと感じる強さです。
治療中に痛みを感じた場合は我慢せず、すぐに施術者に伝えて調整してもらうことが重要です。

電気治療が気になっている方へ

「電気を流す」と聞くと痛そうなイメージを持たれる方もいますが、実際には心地よい刺激と感じる方も多く、刺激の強さはお一人おひとりに合わせて調整できます。
肩こりや腰痛、慢性的な疲労感などでお悩みの方は、我慢を続ける前に一度ご相談ください。
当院では、現在のお身体の状態を丁寧に確認したうえで、電気治療が適しているかどうかも含めてご提案いたします。
「自分にも合うのかな?」「痛みは大丈夫かな?」という方も、お気軽にご相談ください。あなたのお悩みに合わせた施術で、つらい症状の改善をサポートいたします。

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記事監修|笹塚鍼灸整骨院 院長 吉江 史年

記事監修|笹塚鍼灸整骨院 院長 吉江 史年

資格

  • 柔道整復師
  • 鍼灸師


得意な治療

  • 鍼灸治療
  • 猫背矯正
  • ロングマッサージ

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