慢性的な肩こり・頭痛・腰痛・関節痛などでお悩みではありませんか?放置すると日常生活に支障をきたすだけではなく、さらに悪化する恐れもあります。
鍼治療では、身体のバランスを整えることで痛み・こり・不定愁訴(原因がはっきりしない体調不良)の改善効果が期待できます。
本コラムでは、鍼治療がもたらす効果や改善できる症状を解説します。身体の不調に悩む方や鍼治療の効果に理解を深めたい方は、ぜひご参考にしてください。
鍼治療が身体にもたらす4つの効果
鍼治療は、専用の鍼を用いて身体のツボに刺激を与えることで、人間が本来持つ自然治癒力を引き出す施術です。本章では、鍼治療が身体にもたらす4つの効果を解説します。
痛みを抑える
鍼の刺激によって、脳から鎮痛作用を持つ物質が分泌され、痛みを抑える効果が期待できます。
そのほかにも、鍼によって既存の痛みや刺激を「上書き」して痛みの感覚を弱める作用もあります。
痛いところを手でさすったり、押さえたりすると楽になる感覚をイメージすると理解しやすいでしょう。
硬くなった筋肉をほぐす
鍼治療には、硬くなった筋肉を緩める効果も期待できます。鍼の刺激によって交感神経の過剰な活動が抑制されることで、筋肉の緊張が自然にほぐれます。
さらに、鍼の刺激は体内で血管を拡張させる物質の分泌を促し、血行を改善させます。
結果として筋肉の硬さが解消され、頭痛や肩こりなどの症状が緩和されることが少なくありません。
自己免疫力を高める
鍼治療は、自己免疫力の向上にも役立ちます。鍼の刺激は白血球の活動を促進し、自己免疫力を高めます。
自己免疫力が高まるとウイルスや細菌に対する抵抗力が上がり、ケガや病気の予防につながります。
自律神経のバランスを整える
鍼治療は、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスを調整する効果があり、さまざまな身体の不調を改善します。
例えば、ストレスや痛み、こりのある状態では交感神経が優位となっています。
そこで、鍼の刺激によって交感神経を抑制すると同時に、副交感神経を活性化することで、リラクゼーション効果をもたらし症状緩和につなげます。
鍼治療の仕組みを詳しく知りたい方は、以下のコラムもご覧ください。
鍼治療はどうして体の不調を改善するの?仕組みを解説
実はこんなにある!鍼で改善できる症状を紹介
鍼治療では、以下の症状を改善できます。
・頭痛
・腰痛
・関節痛
肩こりが原因の頭痛は、首の筋肉が硬くなり血管や神経が圧迫されて起こります。そこで、鍼の刺激によって首の筋肉を緩めると頭痛が改善します。
腰痛も鍼治療が効果的です。無理なマッサージは痛みを悪化させる恐れもあるため、鍼で優しく筋肉を緩めることを推奨します。
関節痛の場合は前述した鍼の鎮痛作用に加え、筋肉を緩める効果で可動域を広げ、再発しにくい状態を目指すことも可能です。
鍼治療は、今回紹介した症状のほかにも五十肩・神経痛・不眠といった多様な症状の改善が見込めます。身体の不調でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。
Q1:鍼治療の効果はどのくらい続きますか?
A1:鍼治療の効果は1回の施術につき、3〜4日続くのが一般的です。治療効果をより高めるためにも、栄養バランスの取れた食生活と定期的な治療を行いましょう。
Q2:鍼治療に副作用はありますか?
A2:鍼治療の副作用は基本的にありませんが、患者さまの体質によっては疲労感や倦怠感があらわれる場合もあります。一般的に回復過程であらわれる反応とされ、翌日には治まる場合がほとんどです。
記事監修|笹塚鍼灸整骨院 院長 吉江 史年

■資格
- 柔道整復師
- 鍼灸師
■得意な治療
- 鍼灸治療
- 猫背矯正
- ロングマッサージ