東洋医学 体の働きと時間 part1
こんにちは!笹塚鍼灸整骨院です!
皆さん突然ですが、体の中の臓器にはそれぞれ活発に働く時間があることを知っていますか?
東洋医学の考えで『子午流注(しごるちゅう)』という体の働きと、時間の関係を表したものがあります!
子午は時刻、流注は身体の中の血液や気、水分の流れという意味を持っています。
今回は23時から5時について
♦23時~1時 子の刻 『胆の時間』
胆汁の生成・分泌などの新陳代謝が最も盛んな時間帯!
成長ホルモンも多く分泌されるのでこの時間にしっかり寝ていると、翌朝の目覚めがスッキリします。
また、この時間に起きていると胆が主ると言われている決断力が鈍くなります。
♦1時~3時 丑の刻 『肝の時間』
肝臓が排毒・解毒・老廃物の処理等を行い、浄化された血液を生成するピークの時間帯です。
この時間も起きていると、汚れた血液が巡りやすくなり、色んな病気の原因やだるさ、冷え、イライラなどの症状が起きやすくなります。
♦3時~5時 寅の刻 『肺の時間』
一日で最初に活動するの『肺』目覚めに向けて、前の(肝の)時間に浄化された血液を、呼吸と共に全身に送り込みます。
肺系統のエネルギーの流れに問題や弱ってたりすると、この時間帯に咳・痰や喘息発作、あるいは皮膚呼吸に関わる痒みやアトピーなどが発症します。
なかなか疲れが取れない人やこの時間によく目が覚めちゃう人、お悩みやご質問ありましたら気軽にご相談してください!