寝汗の原因から治療法 | スタッフBLOG|交通事故から肩こり、腰痛までを行なう笹塚鍼灸整骨院

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寝汗の原因から治療法

  1. 東洋医学

こんにちは。

笹塚鍼灸整骨院です。

本日は寝汗の原因から治療法について話していこうと思います。


寝汗とは、睡眠中に異常に多量の汗をかくことを指します。通常の発汗とは異なり、寝汗は寝具を濡らすほどの大量の汗が出ることが特徴です。これにより、不快感を感じたり、睡眠の質が低下することがあります。

原因
寝汗の原因は多岐にわたりますが、主に以下のような要因が考えられます。

1. 自律神経の乱れ: ストレスや生活習慣の乱れ、不規則な睡眠などにより自律神経が乱れると、発汗のコントロールがうまくいかなくなります。
2. ホルモンバランスの変化: 更年期や妊娠、更に甲状腺機能の異常などが原因でホルモンバランスが崩れることがあり、それが寝汗の原因となります。
3. 感染症や疾病: 結核やHIVなどの感染症、あるいは悪性リンパ腫などの病気が寝汗を引き起こすことがあります。
4. 薬の副作用: 一部の薬(抗うつ薬や降圧薬など)が副作用として寝汗を引き起こすことがあります。

東洋医学的な原因
東洋医学では、寝汗は体内のバランスの崩れによって引き起こされると考えられます。主な原因として以下が挙げられます。

1. 陰虚(いんきょ): 体内の「陰」が不足している状態で、夜に体内の熱がこもりやすくなり、寝汗を引き起こします。

2. 気虚(ききょ): 気(エネルギー)の不足により、体の防御力が低下し、汗のコントロールが難しくなる。

3. 湿熱(しつねつ) 体内に余分な湿気と熱が蓄積されることで、寝汗が発生しやすくなります。

治療法
東洋医学では、体質に応じた治療法が採用されます。

1. 陰虚の場合:
- 養陰清熱(よういんせいねつ): 体内の陰を補い、余分な熱を取り除く治療法。
- 使用薬: 生地黄(しょうじおう)、知母(ちも)、麦門冬(ばくもんとう)など。

2. 気虚の場合:
- 補気固表(ほきこひょう): 気を補い、汗を止める治療法。
- 使用薬: 黄耆(おうぎ)、白朮(びゃくじゅつ)、党参(とうじん)など。

3. 湿熱の場合:
- 清熱利湿(せいねつりしつ): 体内の熱と湿気を取り除く治療法。
- 使用薬: 黄柏(おうばく)、茵陳蒿(いんちんこう)、猪苓(ちょれい)など。

選穴(ツボ治療)
寝汗に対する効果的なツボ治療として、以下のツボがよく用いられます。

1. 合谷(ごうこく): 手の甲、親指と人差し指の間にあるツボ。自律神経を整える効果がある。

2. 内関(ないかん): 前腕の内側、手首の皺から指3本分上にあるツボ。ストレスや不安を緩和し、自律神経のバランスを取る。

3. 三陰交(さんいんこう): 足の内側、内くるぶしから指4本分上にあるツボ。全身の気血の流れを良くし、陰陽のバランスを取る。

4. 湧泉(ゆうせん): 足の裏、足の親指と人差し指の間の少し上にあるツボ。体のエネルギーを補充し、寝汗を防ぐ。

これらのツボを適切に刺激することで、寝汗の改善が期待できます。

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