こんにちは!笹塚鍼灸整骨院です!
「寝違え」は、急性の筋肉や関節の炎症として捉えられます。
具体的には、首の筋肉や関節に無理な負担がかかることで微細な損傷が起き、炎症や強い痛みが発生します。
■ 主な症状
•首を動かすと痛い(特に片側)
•一定の角度から動かせない
•肩や背中まで痛みが広がることもある
•熱感や腫れ、筋肉の緊張など
■ 寝違えの主な原因
寝違えは、さまざまな原因によって引き起こされます。以下に代表的なものを挙げます。
1. 不自然な寝姿勢
寝ている間に寝返りが少ないことや首が不自然な角度で長時間固定されると、筋肉や関節にストレスがかかります。特に、ソファでのうたた寝や枕が高すぎる・低すぎるといった状態は寝違えの原因になります。
2. 筋肉の疲労やストレス
日中のデスクワークやスマホ操作で首や肩に負担がかかっていると、寝ている間にその疲労が回復せず、寝違えを起こしやすくなります。
3. 寒さや冷え
首元が冷えることで血流が悪くなり、筋肉が硬くなります。冬場やエアコンの効いた部屋で寝るときは、首を冷やさない工夫が必要です。
■ 自分でできる寝違えの応急処置
1. 安静にする
無理に首を動かそうとすると、炎症が悪化する恐れがあります。まずは安静にし、痛む方向へは首を動かさないようにしましょう。
2. 冷やすor温める
急性期(痛めてから48時間以内)は冷やすのが基本です。
氷や保冷剤をタオルに包んで、冷やしすぎると血行不良や筋緊張を起こしてしまうため様子を見ながら痛む部分に10〜15分ほど当てましょう。2日以上経っても痛みが残る場合は、今度は温めて血行を促進することが大切です。
3. ストレッチはNG
痛みがあるうちは、無理に首を回したりストレッチをするのは避けましょう。炎症が悪化し、治りが遅くなる可能性があります。
■ 整骨院での寝違え治療
整骨院では、寝違えの原因となっている筋肉や関節の状態を見極めた上で、適切な施術を行います。
【主な治療法】
•手技療法(筋肉の緊張をやわらげる)
•電気治療(炎症の軽減・血流改善)
•テーピング・アイシング
•状態によっては鍼灸の併用も
お困りのことがございましたらぜひご相談下さい!