不眠症と自律神経の乱れを整える
こんにちは!笹塚鍼灸整骨院です。
今回は睡眠障害について書かせていただきます。
朝起きても、だるさが残っていることはありませんか?
お身体が冷えてくると、自律神経のバランスが乱れやすくなり、睡眠の質が低下しやすくなります。お身体のバランスを整えて、快適に過ごしましょう!
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︎(自律神経の乱れがつくる眠りの悩みと解決策)
眠れない夜が続くと、心身ともに疲れが蓄積します。とくに現代社会では、ストレス、生活リズムの乱れ、長時間のデスクワークなどが自律神経の乱れを招き、不眠の悪循環を生みがちです。本記事では、不眠症の主な原因を自律神経の側面から解説し、日常生活で実践できる対策を紹介します。
◯不眠症と自律神経の関係
自律神経は交感神経と副交感神経の2系統からなり、体温・心拍・呼吸・消化などを自動制御します。
◯夜眠るときは副交感神経が優位になり、体が休息モードへ移行します。しかし、ストレスや過度の刺激があると交感神経が優位の状態が続き、眠りに入りづらくなります。
・睡眠のリズムが崩れると、ホルモンの分泌(メラトニン、コルチゾールなど)も乱れ、入眠困難・中途覚醒・翌朝のだるさにつながります。
◯主な原因(自律神経の乱れを通じた不眠の要因)
・ストレスと過剰な交感神経刺激
仕事のプレッシャー、対人関係の悩み、将来の不安などが長期間続くと、眠りを妨げる緊張状態が続きます。
・不規則な生活リズム
夜更かし・不規則な睡眠時間、昼寝のとりすぎ、光や騒音の影響します。
◯カフェイン・アルコール・喫煙
• カフェインは覚醒を促し、副交感神経の働きを遅らせます。アルコールは入眠を促すこともありますが、睡眠の質を低下させます。
◯電子機器のブルーライトと刺激
• 寝る直前のスマホ・PCは脳を覚醒させ、入眠を妨げます。
︎身体的要因 ︎
• 慢性痛、睡眠時無呼吸症候群、甲状腺機能の乱れなども自律神経の乱れを招くことがあります。
◯運動不足・過度な運動
• 適度な運動は副交感神経を促進しますが、就寝直前の激しい運動は興奮を高めます。
[自律神経を整える具体的な対策(生活習慣編)]
◯規則的な生活リズムを作る
• 毎日同じ時間に起床・就寝を心がける。休日も大幅な乱れを避ける。
◯睡眠環境の最適化
• 適温(約18–22°C程度)、静音・暗所、寝具の見直し。就寝前の強い光を避ける。
◯就寝前ルーティンを設ける
• ぬるめのお風呂(約39°C程度)を15–20分、入浴後は読書や瞑想などリラックス活動。
◯ブルーライト対策
• 寝る1時間前にはスマホ・PCを控え、代替として読書やストレッチを選ぶ。
寝つきの悪い方、睡眠が浅い方、朝起きてもだるさが残っている方など
ぜひ、笹塚鍼灸整骨院にご相談ください。