特異的腰痛と非特異的腰痛とは
皆さんこんにちは!
近年、腰痛で悩んでいる方が増えています。腰痛には2種類に大別しており特異的腰痛(原因がはっきりしているもの)と非特異的腰痛(原因が分かっていないもの)に分かれています。
特異的腰痛の代表として腫瘍(原発性・転移性脊椎腫瘍)、感染(化膿性脊椎炎・脊椎カリエスなど)、外傷(椎体骨折等)の3つが重要になります。その他、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、脊椎すべり症など神経症状が出る疾患も含まれます。
椅一方、非特異的腰痛は、先程も伝えた通り原因のない腰痛を総称する言葉です。
非腰痛で悩んでいる方の大半はこの非特異的腰痛だと言われており、解剖学的診断を正確に行う事は困難だと言われています。
中には、心因的な理由で腰痛になる方も多く、正確に診断するのは大変難しいです。
昨今、コロナウイルスが流行し、心身共に疲れてきている頃だと思います。
疲れが出てくると腰痛が出る方はもしかすると心因性の腰痛になるかもしれません。
もし、腰痛に悩んでいる方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談下さい!